中 孝介の「花」という歌をご存じですか?

この歌は傷ついている人がいる時その人のそばに咲く花でありたいという意味の歌です。私の大好きな歌です。

 

人は案外簡単に傷つきます。こんな小さなことで?と思うことがわりと気になったり、悩みすぎてどんどんと深くまではまっていったり。私は今日「デブ」という言葉に傷つきました。言ってくる人は「デブって言わないと痩せないでしょ」と私のためだそうです。実際前々からダイエットしようと言いつつ痩せなかった私の心を大きく動かし、ダイエットをようやく始めました。しかし傷ついたことも確かです。言葉は本当に紙一重ですね。

 

みなさんも傷つくことは沢山あると思います。傷ついている友が周りにいることも多いと思います。そんな時、中さんの花を聞いて少しでも温かい気持ちになったり、この歌の花のように誰かのそばに寄り添ってあげられる人になってほしいです。そのような人が一人いるだけで全く異なります。傷つくことは成長です。傷つくことは防げませんが、傷ついた人に寄り添うことはできますよね。互いに支え合って成長し合いたい。そんな人達が増えてほしいなと思う日でした。

 

 

《 中 孝介 「花」歌詞↓↓》

もしもあなたが 雨に濡れ
言い訳さえも できないほどに
何かに深く 傷付いたなら
せめて私は 手を結び
風に綻ぶ 花になりたい

もしもあなたの 夢破れ
行き先のない 日々は暮れゆき
信じることさえできなくなれば
せめて私が 声にして
明日に揺蕩(たゆた)う 歌をうたおう

花のように 花のように
ただそこに咲くだけで 美しくあれ
人はみな 人はみな
大地を強く踏みしめて それぞれの花 心に宿す

例えこの身が 果てるとも
戦(そよ)ぐ島風 願いに染まれ

花のように 花のように
ただ風に揺れるだけの この生命
人と人 また 人と人
紡ぐ時代に身をまかせ
それぞれの実が 撓わなればと

花のように 花のように
ただそこに咲くだけで 美しくあれ
人は今 人は今
大地を強く踏みしめて それぞれの花 心に宿す